ウェブサイト制作の意外な落とし穴とは?【サイトデザイン編】
2021.1.25 写真や動画の上手な活用法

ウェブサイト制作の意外な落とし穴とは?【サイトデザイン編】

当フィルムは、動画制作だけではなく、信頼を寄せている提携パートナー(ウェブデザイナー、フォトグラファー)と連携したウェブサイト(ホームページ)制作も請け負っています。

例えば、スタートアップやホームページリニューアルの際に、ウェブデザインのみならず、それに掲載する動画や写真まで撮影できるプランもあります。

 

ホームページ制作について、ウェブデザイナーと共に仕事をすることも多いのですが、今日はそこで感じたことについてのお話。

ホームページ制作を依頼する際に、

「ウチは写真はすでに十分持っているから、それを使ってほしい」

という要望をいただくことが少なくありません。

 

結論から言うと、当フィルムは積極的にはそれをおすすめしていません。

どうして?

なぜ、ウチにたくさんあるのにそれが使えないんだと感じる方もいるかもしれません。

なぜなら、私たちが考えるウェブデザインとは、単にホームページの枠組みや表層的な体裁を整えるだけのものではなく、「写真や動画まで含めて一つのデザイン」だからです。

例えば、当フィルムが依頼を受けて制作するホームページと、依頼者さまがお持ちの写真。

方向性や雰囲気がマッチしない可能性があります。(むしろ、今までの経験上その確率は高めです)

もちろん、私たちが勝手に制作したデザインではなく、依頼者さまとヒアリングを行いご納得いただいたウェブデザインとマッチしない、ということです。

もちろん、お持ちの写真をお見せいただいて、今回の制作テーマとマッチしたものをお持ちであれば、喜んで使わせていただきます。

 

「たかだか写真くらいねえ…」

というお気持ちもあるかと思います。

ただ、現在のウェブサイトは、トップページはもちろん、多くの写真が大きなサイズで使われるデザインが主流で、写真の表現がサイトの見栄えを大きく左右します。

s

【参照サイト】https://ciao-bruno.com

例えば、トップの画像に、10年以上前に撮影したような画像の荒い写真や、スマホで撮影したような写真(それ自体がいけないというわけでありません)、今回の制作テーマに合致しない雰囲気のものを載せると…。

おそらく、なんだか垢抜けないホームページができあがってしまう可能性があるのです。

それに加えて…

ご自身の活動やサービスの価値が、お客さまに正しく伝わらない、もしくは明後日の方向に解釈されてしまう可能性もあるでしょう。

これはさすがにマズイと思うのです。

 

 

なので、スタートアップやサイトリニューアルの場合、当フィルムはできれば、強めに「写真は新たに撮影しましょう!」ということをお伝えさせていただいております。

それは、こちらが売り上げをたくさん取りたいとかそういったこと以前に、依頼者さまの活動の価値がさらに高まる最高のウェブサイトを制作したい。

こういった思いからなのです。

 

ホームページを作る方も、既にお持ちの方も、サイトの写真を一度見直してみるのも新たな発見があるかもしれません。

 

SHARE

Latest posts

Popular posts

Category