動画制作を依頼する際、何を基準に選んだらいいのか?
2021.1.4 写真や動画の上手な活用法

動画制作を依頼する際、何を基準に選んだらいいのか?

2019年から2020年にかけて、YouTube発信者や、自社ホームページに動画を採用する会社などが増えてきた。

そんな風に感じています。

昨今の感染症の影響で、2021年も引き続きこの流れは加速するのではないのでしょうか。

 

さて、「自分たちの商品やサービスの動画を制作しよう」

となった時に、何を基準に制作会社、もしくは個人クリエイターを選んだらいいのか、ということについて個人的な意見を今日は書いていきます。

 

私の結論としては、「作風が自分たちの商品、サービスにマッチする、もしくはシンプルにこの人(会社)の作風が好みだな」と感じるところを選ぶのがいい。

そう感じています。

のっけから抽象的で申しわけないですが、これが本音です。

 

もちろん、「過去に〇〇件の動画制作事例あり!」「業界最大手〇〇のPR動画を制作しました!」「元大手TV局のディレクターが手がける動画制作!」「この人が知り合いだから」

これらも、もちろん動画制作を依頼する際に手がかりとなる要素だと思います。例えば、多くの事例、件数を手がけていれば、たくさんの場数を踏んでいるでしょうから安心感が持てますね。

ただ、これだけで選んでしまうのも、考えようによってはリスキーだなと個人的には感じています。

 

例えば、過去に数百件の事例があるからといって、自分たちの商品、サービスを上手にPRできるとは限りません。

元TV局出身というのも素晴らしい経歴ですが、クリエイターにも得手不得手があります。これもまた、肩書きだけでジャッジするのは少々コワい気がします。

「知り合いだから」というのは、一見気軽に見えますが、知り合いだからステキな動画を作ってくれるという保証はどこにもありません。

(誤解のないよう言っておきますが、そういった方がNGというわけでは全くありませんし、基本的には素晴らしい方々も多々いらっしゃると思います)

そして、自分たちの商品、サービスを買ってくれているお客さんは、どういった作風、見せ方をすると喜んでもらえるのか。

 

こんなふうに考えると、自分だったらおそらく考えるがイヤになってしまいそうです(汗)

もおー、わからんわ!!みたいな…。

 

とは言いつつも、動画を制作するというのは、依頼側にとっても製作側にとっても一大事です。

動画を依頼するにも、(ピンキリですが)多くの費用がかかりますし、製作側も一つの作品を作るまでに多大なエネルギーや時間を要します。

依頼側と製作側の思いが上手に重ならないと、なかなかステキなものは出来上がりません。

「お金払ってんだから、ステキなものを作ってくれよ」という一方的なスタンスでは、クリエイターはいい仕事をしてくれないと思います。

 

そう考えると、普段から自分たちの商品やサービスを俯瞰して見つめ、いつも利用してくれているお客さんの顔も思い浮かべてみる。

さらに、何を伝えたくて、どういった思いでこの商品、サービスを生み出したのか。

それらを見つめ直した上で、どういった製作者さんがいいのかなと考えることが、大事なのではないかと感じます。

 

自分たちの専門外のモノ・サービスを選ぶというのは、むずかしいですし失敗がツキものだと思います。(自分も失敗ばかりです…)

ちなみに、自分は普段から、色々な分野のモノ・サービスを見て体験してみて審美眼を磨いていくということをしています。

少しでもモノをみる目を養えないかとあがいているのです(笑)

 

とても抽象的なお話でしたが、少しでも参考にしていただけたら幸いです。

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