個人できれいな映像で動画発信したい時のおすすめカメラ
2021.1.31 撮影機材アレコレ

個人できれいな映像で動画発信したい時のおすすめカメラ

2019年頃から、個人や企業で「動画」を使って、SNSやYouTubeなどで発信する方が増えました。

一番気軽で最速なのは、スマートフォンを使って発信することですが、職種や伝えたいことによってはスマホの画質では十分ではないこともあるかと思います。(最近のスマホは、かなり画質がいいので一概に良くないとは言えませんが)

試しに、「動画配信 カメラ おすすめ」なんて検索すると、色々なおすすめが出てきますね。

今日は、

 

・フリーランスや小規模企業(お店さんなど)が、外部に頼らず個人単位で動画発信を始める時、比較的低予算で始められるカメラ

・撮影方法は、三脚で固定する(手持ち動画撮影はしない)

・映像クリエイターのように、撮影後の色編集などはあまりしない

要は、よくあるトーク型のYouTubeスタイルでの発信をする場合

 

というテーマで、個人的なおすすめをご紹介します。

 

 

私だったら、「リリースからおおよそ5年以内の中古ミラーレスカメラの美品(状態が良いもの)」をおすすめします。

なぜなら、5年前くらいのカメラでも、個人や小規模の会社で動画発信するには、十分な機能が備わっていることが多いからです。(もちろん、全てとは言いませんが)

そして、価格も最新機種に比べると、数分の一で済みます。

ミラーレスの場合、カメラ本体以外にも、レンズや三脚、場合によってはパソコンなど、細かな周辺機材にもお金がかかるので、本体を賢く購入するのもいいのかなと。

 

ちなみに、中古カメラを購入して動画発信する際に、自分だったら備わっていてほしい機能は、

・バリアングル(背面液晶が自分の方に向く仕様、カメラの前でしゃべる際に自分の姿が確認できるから)

・4K撮影(ここ数年以内に、4Kで動画を撮影することが普通になるかもしれないから)

・できれば「手振れ補正機能」が付いたもの(手持ち撮影にも使えるようになるから。ボディ側についていなくともレンズに手振れ補正がついているものもあるので、そういったレンズを使うのもアリ)

このくらいかなと。

 

 

動画配信でおすすめのカメラメーカーは?

これについては、「完全なる好み」でしかないので、あまり言及はしません。

ただ、一般的に動画ユーザーで人気なのはSONYが圧倒的でして、「皆SONYで面白くない!」という私のようなひねくれ者(笑)は、パナソニックのLumixシリーズを使っている方が多いような気がします。

では、それらがおすすめかというと、必ずしもそうも言えません(笑)

キャノンやフジフィルムも、色味がとてもきれいですし、ニコンの映像の透明感も素晴らしく、捨て難い。

 

カメラボディの見た目の好みなどもあると思いますし、ネットで情報収集しつつ、カメラ店のスタッフの方のアドバイスも参考にしながら、決めていただくのがいいと思います。

ちなみに、↑は私が最近お仕事でカメラの台数がさらに必要になって、購入したパナソニックの「GH4」(2021年現在は生産終了しています)

6年前ほどのモデルですが、なぜかレンズ付きの新品が7万円程度だったので、即決しました。(中古だとお店や状態によっては5万円くらいでも買えます)

最新モデルに比べると、いまひとつなところはもちろんありますが、十分と言えば十分なんです。

新しいものは、それはそれで魅力的ですが、古いものがダメかというと、必ずしもそうではないと思っています。

GH4、特に三脚固定の動画配信であれば、2021年現在でもガンガン現役で使えます。

 

カメラでもなんでも、手にとって使ってみないことには分かりませんが、少しでも参考にしていただけたら幸いです。

 

 

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